もともと私は、大学も文学部でしたし、(後の東大の総長まで務められた)蓮実重彦先生のゼミや「映画評言論」という授業をとっていたこともあり、メディアの変遷というものに対して、とても強い興味をもっています。
弊社のポリシーとして、“すべての人々、すべて企業にメディアを”というものがありますが、世の中、(表現方法に限らず)どんどんコモディティ化しています。
ただ、こうした現象というか傾向は、何もインターネットが出てきたからではなく、昔からあったのですね。
江戸期を見れば、“現金掛け値なし”で有名な越後屋ですら、当時は掛売りが主流だったものを、より現代風にアレンジして大ヒットしたわけだし、昭和に入っても、ダイエーの登場で、価格決定の主導権は、メーカーから消費者に移っていったわけですね。
そんなことを考えると、メディアというものも、同じように、発進する側から消費する側に主導権が移っていくというのも、さほど驚くに値しないとも言えると思います。
しかも、ここ10年は、インターネットの登場により、その勢いはすさまじいほどのもので、(ディランではありませんが)時代は変わっているのです。
ということで、機会があれば、後日詳しく書きますが、USでは“CG○○”、つまり、コンシューマーがジェネレイトした○○(この○○には、ECだとかメディアだとか、トラベルだとか、いろいろなことばが入りますが)というものが大賑わいを見せています。
となれば、その核となるのは、いわゆる“コミュニティ”になるわけで、ホント、いろんなものがどんどんサービスを開始しています。
私も、USの某コミュニティに入っていますが、東欧、南米、アジアなどなど、もう友人が1400人を超えました。ふー。
でも、普段接することのない人々と、メッセンジャーなどでやり取りするのは、なかなか楽しいものです。