2007/12/26 水曜日

12ヶ月点検

Filed under: クルマ — tamasa @ 19:47:52

いやはや、何だかんだで、かな?り更新が途絶えてしまっておりました。

またもや、反省、反省…というか、猛省ですね、これは。

本業もさることながら、All Aboutのコラムやらで、なかなか手付かずの状態でした。

ということで(といっても、本文とは何の関係もありませんが)、今日はクルマの12ヶ月点検の日でした。

例年、駅の近くに借りている駐車場(私、毎日自宅から駅までクルマ通勤でして)に、朝引き取りに来てもらって、点検が終わったら、元に戻しておいてもらっています。

※点検している間、ショールームで待つには長過ぎるし、かと言って、自宅に戻るのも面倒なので

去年は車検のあと点検してもらったのですが、今年は車検がないので、来年のためにも(?)入念にチェックしてもらいました。

あと、新車で購入して4年経つので、そろそろ消耗品なども交換の時期が来ていますし。

実際、今回の点検では、以下の点をチェックしてもらいました。

・アイドリング時の振動とノイズ対策

・エンジンオイルおよびオイルフィルターの交換

・バッテリーの交換

・電動シートの調整

・ブレーキパッドの磨耗状況の確認 などなど

オイルも、キャンペーンで“オイルチケット”なるものをもらったので、オイル代は0円でしたし、バッテリーもキャンペーンか何かで、40%offでした。

ブレーキパッドも、まだぜんぜん問題なく、あと1?2年は大丈夫だろうとのこと。

※欧州車のブレーキは、思想的にパッドを固めにして、逆にディスクを“削って”制動をかけるというものですが、まだまだ大丈夫なようです。ちなみに、今のクルマに限らず、欧州車はブレーキが強力ですね。なので、高速走行でも、高い安心感があります

そんなこんなで、比較的安くついたのですが、ひとつ問題が。

タイヤが、そろそろ限界に近くなっているもよう。すべて交換するとプラス8万円かかるので、少しタイミングをずらして検討しようと思っています。

しかし、点検の終わったクルマに乗ると、心なしか、元気になったような気がします。?

2007/7/9 月曜日

メルセデスCクラス試乗記

Filed under: クルマ — tamasa @ 20:24:07

またも、久しく間が開いてしまいました。「All Aboutプロファイル」やら「ゲッパス!!公式ブログ」やら何やらで、いろいろと書き物が多くて…なんていい言い訳は通用しませんね、ハイハイ。

ブログの命は、“ひたすら書き続けること”にありますからね。

というわけで(と言っても、何の脈略もありませんが)昨日は日曜日ということもあり、クルマの試乗会に行ってきました。クルマの試乗って、ホント、久しぶりでした。

が、今のクルマに買い換える3年半前、悩みに悩んだクルマがフルモデルチェンジしたのですから。これが、そのクルマです。

c200ava775.jpg

(C)2007 DaimlerChrysler Japan

メルセデスの、新しいCクラス…最終的には、荷室の狭さや全体のサイズなどの点で、他のクルマにしてしまいましたが、さすが、走りに関しては、なるほどと唸らざるを得ないものはありました。

?で、今度のNEW Cクラスは、というと…。

結論から言うと、「…」という感じでした。もちろん、サイズも一回り大きくなって、各種デバイスも進化し、フロントのサスペンションも、ストラットを基本にしながら、ダブルウィッシュボーン的に、さらに2本のアームを持つという、さまざまな配慮がなされてはいるのですが、全体としてみると、ちょっと未完成という感じは否めませんでした。

特に、以前のCクラスの特徴だった“つながり目ん玉”もなくなり、フロントだけ見ると、何かトヨタ車のようで、インパクトに欠けます。

実際に走ってみると、とても1,800ccとは思えないトルクと滑らかさがあり(それだけ、スーパーチャージャーは優れものなのですが)、ハーシュネスも適度に抑えられ、好感をもちました。

ただ、ステアリングは異様に軽くなったし、ドライビングインプレッションという観点からは、「?」という感じでしたね。なので、総じて、(これはメルセデスに限ったことではありませんが)日本車の影響を受けているな、と感じました。

ということで、結果から言うと、残念でしたね。と言っても、キャンプを良くする拙宅としては、サイズや荷室などを考えると、Eクラスがお望みなのですが、ね(財布の中身は、この際、無視しておいて)。?

2007/5/1 火曜日

嗚呼、懐かしの“フランス車”(その4)

Filed under: クルマ — tamasa @ 20:00:41

さて、またフランス車の話に戻りたいと思います。

問題のZF製のミッション…普段から、時折シフトアップしにくくなったり、と、変な兆候はあったのですが、まあこんなもんだろうとタカをくくっていたのが間違っていました。

しかも、一度、日光にキャンプに行ったとき、いろは坂の上り下りで、かなり大きなダメージを受けたようです。

そんなある日、都内に買い物に出かけたのはいいのですが、信号待ちしていて、いざ発進しようとしたら、突然ミッションに異変が起こったのでした。

ATではないので、クラッチ板はないのですが、それでも、何か“クラッチ板が滑る”ような感覚があり、なかなかギアが入らないのです。目一杯アクセルを踏んでも、突然数m進むていたらくで、こりゃダメだと、JAFを呼びました。

で、ローダーに何とか載せて、桜新町にある、西武自動車へと向かったのでした。

事情を説明したところ、“これはオーバーホールが必要ですね”と言われてしまった…。費用は? と尋ねると、40万円!!!

当時はまだ結婚したばかりで、給料も低く、40万円は、それこそ大金です。私は、暗澹たる思いで、家路に(もちろん、電車で)ついたのでした。

しかしこのときばかりは、真面目に、本当に、もう売ってしまおうか真剣に悩みました。とは言っても、ミッションのイカレタシトロエンなど、値段なんかないようなもの…。

丸々1週間悩み、結局、清水の舞台から飛び降りるつもりで、オーバーホールを依頼したのでありました。

クルマ自体は、さらに1週間後には修理も終わり、手元に戻ってきたのですが、それ以来、街中を走る時は3速ホールドで走り、高速に乗る時だけ、「D」レンジで走る癖がつきました。

やはり、ATの場合、「D」レンジで速度が上がったとき、ロックアップする/ロックアップが解除されるときが、一番負担がかかるのです。

ですので、街中では、多少燃費が悪くなろうとも、3速にホールドして走ったものです。

今となっては懐かしい思い出ですが…。

ところが、悲劇(?)は、それだけで済むほど、生易しいものではなかったのです。私はその後、本格的に(?)フランス車の洗礼を受けることになるのでした。

2007/4/25 水曜日

素晴らしき哉!独逸車

Filed under: クルマ — tamasa @ 18:17:02

(フランス車の話をしていいましたが、今日は“飛び入り”でドイツ車のことを書きたいと思います)

昨日は、とある打ち合わせで千葉までいってきたのですが、相手の方が、駅までクルマで迎えにいらしてくれました。薄暗かったので最初はよく分からなかったのですが、走り始めると、その剛性感や路面のいなしなど、“むむむ、このクルマは…”と、ついつい興味がでてしまいました。

打ち合わせが終わり、改めてクルマに乗り込もうとしたら、ようやく分かりました。フォルクスワーゲンのポロ(二代目)でした。

polo.jpg

初代は、正直言って(と言っても乗ったことはありませんが)、サイズやデザインの面からも、やや国産車的な感じが強かったのですが、二代目は、外寸も一回り大きくなり、全体の質感や走りなども向上したように思われました。

※もちろん、昨今の、モデルチェンジするたびボディサイズが大きくなっていく風潮には、個人的には否定的です。が、ポロクラスであれば、問題ないと思います

で、まず感じたのは、やはり剛性の高さでしょうか。サスペンションとのセッティングも適度なものに思え、小石などの突起物も、難なくいなします。かと言って、国産車にあるような、路面状況を遮断する、あるいはフワフワ感が収束しない類のものではなく、きちんと路面の状況を伝えてくれる適度なものなので、好感がもてました。

個人的にはドイツ車は、(完成感の高さからして)あまり興味がないクルマなのですが、やはり乗ってみると、“ああ、やっぱ、いいもんだわ”と思わざるを得ませんでした。

ということで、昨日は、めっけもんの体験ができた次第です。

2007/4/16 月曜日

嗚呼、懐かしの“フランス車”(その3)

Filed under: クルマ — tamasa @ 17:46:04

さてさて狭いながらも楽しい我が家にやって来たシトロエンBX19・TRI(蛇足ながら、初期型の“TRS”はキャブレター仕様で、“TRI”で初めてインジェクションが採用されたので、「I」はインジェクションを表しているのですね)、全長の割には長いホイールベースで直進性が素晴らしく、長距離ドライブには打ってつけでした。

※さらに蛇足ですが、BMWなどは、未だに車名(車台No.)の最後には「i」と付いていますが、これも、キャブレターからインジェクションに変更された際に付けられたものです。インジェクションが一般的というかほとんどのクルマに装備されるようになっても、付けているところを見ると、BMWとしては、よほど嬉しかったのでしょうか

私は、趣味でよくオートキャンプに行くのですが、そのときも、セルフレベリング機構のおかげで、どんなに荷物を積んでも車高は常に一定に保たれているし、川原の大き目のゴツゴツした石などがあっても、(4段階に変えられる)車高を目一杯上げると、ガンガン走破できました。もちろん、“カローラ並みの外寸でクラウン並みの室内空間”というだけあって、荷物自体もたくさんつめましたし、ホント、重宝しました。

BXに限らず、シトロエンは、前述のように「ハイドロニューマティック」という、窒素ガスとオイルで制御されたクルマなので、昔のものは、回転時のロールや、停車時のノーズダイブなど激しかったようですが(映画「ジャッカルの日」のラストで、ド・ゴールがシトロエンDSから降り立つシーンがありますが、クルマが停車する際、“見事”なまでのノーズダイブを見ることができます)。

が、BXの頃になると、非常によくできたアンチ・ダイブ・ジオメトリーのおかげで、走行時に急な制動を与えてやると、気のせいか、ボディ後部から沈み込むような感じで停車することができました(もちろん、気のせいだとは思いますが)。

ただし、昔のシトロエンと比べると、それらの“代償”として、低速時のハーシュネスは凄かったです。シトロエンと言えば、“魔法の絨毯”の例えのとおり、高速時の安定性は素晴らしいのですが、強力なスタビリティ・コントロールバーのおかげで、低速時での路面の突き上げはかなり激しかったですね。これは少々意外でした。

あと、ミッションですが、これは、ZF製の何の変哲もない完全機械式のものでしたが、回転数に応じてギアがシフトアップ/ダウンするという単純明快な機構のため、逆にコツさえつかめれば、マニュアル的な感覚で操作することができました。ですので、エンジンブレーキも自由自在で、これも、BXの特長のひとつかもしれませんね。

ステアリングも、ロック・トゥ・ロックも2.2回転というクイックな設定なので、ギアを3rd.に固定して走れば、山道などもヒョイヒョイ走破することができました。

ところが、このミッション…これが、のちに私の財布に悲鳴を上げさせることになるとは、購入当初は、想像だにしたなかったのでありました。

またしても、嗚呼。

2007/4/10 火曜日

嗚呼、懐かしの“フランス車”(その2)

Filed under: クルマ — tamasa @ 12:00:46

その頃は、練馬に住んでいたこともあり、当時シトロエンの正規輸入代理店である西武自動車の中古車センターが近く(谷原)にありました。

ラテン系のクルマが壊れることはある程度覚悟していたので、どうせ買うなら、ちゃんとしたところがいいと思い、何度かでかけては、いろんなシトロエンBXを眺めていました。

そんなあるとき、比較的程度のいい3年落ちのやつが、189万円で売りに出されていたのです。新車価格が320万円程度だったこともあり、200万円以下で3年落ちだったら、そう悪くないと思い、営業マンに声をかけました。程度も良かったし。
で、値段交渉に入ったわけですが、アウトビアンキ・Y10の査定が低かったので、査定価格を上げてもらおうと、逆に値引きは一切行いませんでした。

ということで、粘った末、70万円という査定価格がつき、ここぞとばかり、この、濃紺メタリックのBXに決めたのでした。

値引きはしなかったとは言うものの、細かい傷や天井の汚れなどあったので、そのあたりはキチンと対応してもらいました。あと、シトロエンの命ともいえる、ハイドロニューマティックの「スフィア」と呼ばれる、丸い玉も交換してもらいました。

「スフィア」と呼ばれる、丸い玉も交換してもらいました。

この「スフィア」、真ん中にゴムの膜があり、上部には窒素ガスが充填されており、これが通常のクルマのスプリングの役目を果たすのです。で、その膜の下には、鉱物系のオイル(LHMオイル)が、パイプを経由して、サスペンションやステアリング、ブレーキの各系統に流れているのです。これはいわば、ダンパーやステアリングオイル、ブレーキオイルを兼ねており、これが漏れ出すと大変なことになるのです。

シトロエンのスフィア

これが、シトロエンのスフィアです。BXの場合、合計5個ついています。(出展:La Liberte! CITROEN BX!)

ということで、(天井の交換は、結局部品が届かなくて1年後になりましたが)晴れて、愛しのシトロエンBX19・TRIが我が家(といっても、相変わらず四畳半、風呂なしトイレ共同のアパート)にやって来たのでした!!

2007/4/6 金曜日

嗚呼、懐かしの“フランス車”(その1)

Filed under: クルマ — tamasa @ 20:14:23

久しぶりに、またクルマのことを書こうと思います。

悲喜こもごもだった“イタ車生活”のことは書きましたが、生来の浮気性というか、新しもの好きというか、変なもの好きというか、私の興味は、アウトビアンキ・Y10購入後しばらくして、非常にも別のクルマに移っていったのでした。

街ですれ違っても、ディーラーや中古車屋で見かけても、ついつい、あるクルマに目が行ってしまうのでした。

そのクルマこそ、我が懐かしの、シトロエンBX19(TRI)だったのです。

シトロエンBX19

(C)げっきゅう

1,900CCという中途半端な排気量、100馬力という非力ながら、その気になればヒョイヒョイ街を駆け抜けるクルマ、ハイドロニューマチックという、ステアリングとサスペンションとブレーキ系統を一つの経路でつないだ、複雑怪奇な機構をもつ“オイルと窒素で制御するクルマ”、それゆえ車高を4段階に変化させられるクルマ、伝統の1本スポークをもつクルマ、ウィンカーレバーを押してクラクションを鳴らすクルマ、ボディサイズはカローラ並みなのだけど、室内はクラウン並みのクルマ、ウルトラ警備隊が乗っているようなクルマ…。

その特徴を挙げたら、それこそきりがないほど、いろんな意味で面白いクルマでした。

しかし、その買い替えには大きな問題が…。

その価格設定ゆえ、日本ではまったくと言っていいほど人気のなかったアウトビアンキ・Y10なので、下取りの査定が低いこと低いこと。

新古車として146万円で買ったとはいえ、正規の価格は198万円。それが、たった1年弱で、下取り価格が40万円とか45万円…。

どこに持っていっても、嫌になるくらい、評価の低いクルマでした。

やれやれ、こんなことでは、憧れのシトロエンに乗れるのかしら…私の頭は、シトロエンの魅力と財布の薄さにさいなまれていたのでした。

2007/3/14 水曜日

嗚呼、懐かしの“イタ車”(その4)

Filed under: クルマ — tamasa @ 10:39:45

かくの如し、あんまり幸先の良くない“イタ車生活”でしたが、その後は、特に大きなトラブルもなりませんでしたが、そこはイタ車。細かいものはたくさんありました。

ばアイドリングが不安定のため、しょっちゅうボンネットを開けて、ドライバーでアクセル開度を調整したり、ドアのジンジの取り付け精度が低かったため(特にY10は3ドアなので、フロントのドアが大きいのです)、ドアを閉めるときは、気持ち“持ち上げ気味”にしながら閉めないといけないとかとか。

あとは、やはりオーバーヒート…これが怖かったですね。真夏の中央道で渋滞に巻き込まれたときなど、温度計がどんどん上がっていくので、窓を全開にしてヒーターをガンガンたいてエンジンルームの熱を逃がしたり…ホント、汗だくになりました。

※エアコン、じゃないクーラーは標準装備でしたが、あくまでも輸入してからの後付けだったし(なので、グローブボックスにはクーラーが詰まっていて、使えませんでした)

そんなこんなのY10生活も、終焉を迎えるのは、意外に早いものでした。私の脚となって活躍してくれましたのは、わずか1年。ちょうど、まる1年でした。

私の興味は、1年も経たないうちから、薄情にも、ほかのクルマ(非イタ車)へと移っていったのでした。

ですので、我が輝かしき“イタ車”生活は、わずか1年で、その幕を下ろしたのでありました。

ちなみにそのクルマは、練馬に住んでいた女の子と付き合いだした頃に買って、偶然、ちょうど別れるころに手放したのでした。

なので、未だにその子の思い出とY10が、私の中では、ついついダブってしまうのでありました…嗚呼、アウトビアンキ・Y10。

2007/3/13 火曜日

嗚呼、懐かしの“イタ車”(その3)

Filed under: クルマ — tamasa @ 14:47:43

釘のようなものでグチャグチャに傷を付けられた我が愛車は、当日はそのまま仕事に行ったものの、すぐに保険の担当者に相談しました。

当時私が入っていた保険では、釘で引っかかれた事故の場合、通常は保険が下りない条件になっていました。

が、そこは、長年お付き合いのある保険の担当者、“何か、円形状の傷とかありませんか? というのも、落書きの場合は、保険使えるんですよ”とおっしゃるではありませんか。

で、よくよく傷を見てみると、確かに一部分、くるっと輪を描いたような箇所があったので、写真を送ったのです。そうしたら、一応保険は下りると言うことでした。が、免責で7万円かかるとのこと。

よくよく考えましたが、当時貧乏だった私としては(今もですが)7万円も痛いけど、そのあと保険料が上がるのも嫌だったので、最終的には保険は使いませんでした。

ということで、ディーラーに持っていき、何とか傷はほとんど分からない程度には治りました。

※あと、ついでに、一部分がめくれていた天井も治してもらいました

やれやれ。

2007/3/12 月曜日

嗚呼、懐かしの“イタ車”(その2)

Filed under: クルマ — tamasa @ 11:24:28

さて、我が家(と言っても、当時は四畳半一間のアパートでしたが)にやってきたアウトビアンキ・Y10。

購入した当初は、嬉しくて嬉しくて、会社から帰ってくると、あてもなく、あちこち走り回っていました。

1,300cc/78馬力ながら、マニュアルだったこともあり、エンジンをブンブン回して走ると、なかなか気持ち良かったし、トルクカーブもさほど尖がっていなかったので、けっこう扱いやすいクルマでした。

アウトビアンキというと、先代のA112が評価は高かったのですが、私はY10のシルエットが気に入っていたし、満足していました。

とは言っても、ステアリング(左ハンドル)にパワーアシストはないし、(小型輸入車ではお決まりですが)アクセルとクラッチ、ブレーキペダルの間隔がかなり狭いので、最初は少々コツが必要でしたが。

それにしても、ホールベースも長くないし、足回りもごくごく平凡(フロントがストラット、リアが「オメガアーム」という、のちにフィアット・パンダにも採用された独自のサスペンション)でしが、高速安定性という点では、かなりのレベルでした。150kmオーバーでも、非常に安定していました。

そういう部分では、やはり小さくてもヨーロッパのクルマだな、と唸らざるを得ませんでしたね。

そんな中、購入して1週間も経たない頃、悲劇が。

翌日仕事でクルマを使うため、駐車場(歩いて5分ほど)には入れず、アパート近くの路上に停めていたのです。どうせ、一晩だし、駐車禁止も取られないだろうと思っていたし。

ところが、次の日の朝、クルマに近づいてみると、何と、ワインレッドメタリックの愛車のフロントフェンダーからドア、リアのボディまで、つまり右側面全体に、釘か何かでぐちゃぐちゃに引っかいた跡が…。

アウトビアンキ・Y10

嗚呼!!

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