ページの崩壊
今日のCNET Japanで、C2cubeの執行役員兼チーフエバンジェリストである谷口佳久氏の寄稿が興味深く、また、私が日頃から漠然と思っていたことを、ズバリ言いのけた部分もあり、溜飲が下がる思いがしました。
APIの公開やWebサービスなどの例をとるまでもなく、ネットの世の中は、今や“内へ内へ”から、“外へ外へ”と流れが変わっています。“内へ内へ”の代表的な企業である某M社も、近年は方向を修正しつつありますが、もう一方の流れが速く、なかなか後手に回っている感は否めません。
“外へ外へ”を突き進めると、いわゆる“アチラ側”の世界(GoogleやAmazon、You Tubeの世界)に行くわけですが、?そのとき、大きな変化の一つとして、“ページ”というものの概念が崩れていくだろう、と氏は語っています。
“ページ”…ある意味では、ここ2,000年くらいの世の中の事象は、すべてこの“ページ”に収められてきましたし、この、巻紙からページへというパラダイムシフト(!)は、ある意味、活版印刷機のような技術的革新よりも大きかったのではないか、と、個人的には考えています。
実際、インターネットの商用利用が本格的に始まって十数年、“Webページ”に代表されるように、表現する形態自体は相変わらず“ページ”でしたし、みんなは、血眼になってページをリッチにしていったのでした。
ところが、これからは、ページという“制限/制約”を超えて、モノとモノ、人と人、情報と情報が、有機的につながり、それがそのまま“表現すること”になるのでは、という考え方なのです。
その際、ポイントはいくつかあります…タグなどのメタデータ、携帯、DB、オープン…。どれも、Web2.0を象徴するようなキーワードですね。これらについては、回を改めて書きたいと思います。
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