2007/4/25 水曜日

素晴らしき哉!独逸車

Filed under: クルマ — tamasa @ 18:17:02

(フランス車の話をしていいましたが、今日は“飛び入り”でドイツ車のことを書きたいと思います)

昨日は、とある打ち合わせで千葉までいってきたのですが、相手の方が、駅までクルマで迎えにいらしてくれました。薄暗かったので最初はよく分からなかったのですが、走り始めると、その剛性感や路面のいなしなど、“むむむ、このクルマは…”と、ついつい興味がでてしまいました。

打ち合わせが終わり、改めてクルマに乗り込もうとしたら、ようやく分かりました。フォルクスワーゲンのポロ(二代目)でした。

polo.jpg

初代は、正直言って(と言っても乗ったことはありませんが)、サイズやデザインの面からも、やや国産車的な感じが強かったのですが、二代目は、外寸も一回り大きくなり、全体の質感や走りなども向上したように思われました。

※もちろん、昨今の、モデルチェンジするたびボディサイズが大きくなっていく風潮には、個人的には否定的です。が、ポロクラスであれば、問題ないと思います

で、まず感じたのは、やはり剛性の高さでしょうか。サスペンションとのセッティングも適度なものに思え、小石などの突起物も、難なくいなします。かと言って、国産車にあるような、路面状況を遮断する、あるいはフワフワ感が収束しない類のものではなく、きちんと路面の状況を伝えてくれる適度なものなので、好感がもてました。

個人的にはドイツ車は、(完成感の高さからして)あまり興味がないクルマなのですが、やはり乗ってみると、“ああ、やっぱ、いいもんだわ”と思わざるを得ませんでした。

ということで、昨日は、めっけもんの体験ができた次第です。

2007/4/18 水曜日

ブログを核としたクチコミについて

Filed under: 仕事 — tamasa @ 16:48:30

報告が遅くなりましたが、月曜日に、先月出版された「クチコミの技術 広告に頼らない共感型マーケティング」に関するセミナーに参加してきました。

ブログが有力なメディアパワーをもつということは以前から承知していましたが、今回は、ブログを核として、さまざまなクチコミ技術を使ってマーケティングすることの具体的な例を見ることができ、有意義な時間を過ごすことができました。

スピーカーは、ブログ界では知らない人はいないというお二人、すなわち、「ネタフル」のコグレマサト氏と、「みたいもん」のいしたにまさき氏であります。

ネタフル

みたいもん

詳細をここで述べるのは避けますが、個人的には、弊社のテーマである、“すべての企業、すべての人々にメディアを”を、まさに実践しているわけですが、最後の質問コーナーにも出てきましたが、個人はともかく、企業がブログを有効なメディアとして捉えるには、まだまだ時間がかかりそうだな、という印象を受けました。

実際著書にも、“マラソンでいうと、消費者は競技場を出ているのに、企業はまだスタートしてない”というくだりがありますが、私も去年までは某ISPにいたこともあり、企業がブログをどのように活用するかに関しては、まだまだ経営層に対する啓蒙が必要だなと感じた時間でもありました。

ちなみに、本セミナーのブログも公開されていますので、雰囲気だけでも感じ取っていただければと思います。

http://agilemedia.jp/blog/2007/04/post_12.html

2007/4/16 月曜日

嗚呼、懐かしの“フランス車”(その3)

Filed under: クルマ — tamasa @ 17:46:04

さてさて狭いながらも楽しい我が家にやって来たシトロエンBX19・TRI(蛇足ながら、初期型の“TRS”はキャブレター仕様で、“TRI”で初めてインジェクションが採用されたので、「I」はインジェクションを表しているのですね)、全長の割には長いホイールベースで直進性が素晴らしく、長距離ドライブには打ってつけでした。

※さらに蛇足ですが、BMWなどは、未だに車名(車台No.)の最後には「i」と付いていますが、これも、キャブレターからインジェクションに変更された際に付けられたものです。インジェクションが一般的というかほとんどのクルマに装備されるようになっても、付けているところを見ると、BMWとしては、よほど嬉しかったのでしょうか

私は、趣味でよくオートキャンプに行くのですが、そのときも、セルフレベリング機構のおかげで、どんなに荷物を積んでも車高は常に一定に保たれているし、川原の大き目のゴツゴツした石などがあっても、(4段階に変えられる)車高を目一杯上げると、ガンガン走破できました。もちろん、“カローラ並みの外寸でクラウン並みの室内空間”というだけあって、荷物自体もたくさんつめましたし、ホント、重宝しました。

BXに限らず、シトロエンは、前述のように「ハイドロニューマティック」という、窒素ガスとオイルで制御されたクルマなので、昔のものは、回転時のロールや、停車時のノーズダイブなど激しかったようですが(映画「ジャッカルの日」のラストで、ド・ゴールがシトロエンDSから降り立つシーンがありますが、クルマが停車する際、“見事”なまでのノーズダイブを見ることができます)。

が、BXの頃になると、非常によくできたアンチ・ダイブ・ジオメトリーのおかげで、走行時に急な制動を与えてやると、気のせいか、ボディ後部から沈み込むような感じで停車することができました(もちろん、気のせいだとは思いますが)。

ただし、昔のシトロエンと比べると、それらの“代償”として、低速時のハーシュネスは凄かったです。シトロエンと言えば、“魔法の絨毯”の例えのとおり、高速時の安定性は素晴らしいのですが、強力なスタビリティ・コントロールバーのおかげで、低速時での路面の突き上げはかなり激しかったですね。これは少々意外でした。

あと、ミッションですが、これは、ZF製の何の変哲もない完全機械式のものでしたが、回転数に応じてギアがシフトアップ/ダウンするという単純明快な機構のため、逆にコツさえつかめれば、マニュアル的な感覚で操作することができました。ですので、エンジンブレーキも自由自在で、これも、BXの特長のひとつかもしれませんね。

ステアリングも、ロック・トゥ・ロックも2.2回転というクイックな設定なので、ギアを3rd.に固定して走れば、山道などもヒョイヒョイ走破することができました。

ところが、このミッション…これが、のちに私の財布に悲鳴を上げさせることになるとは、購入当初は、想像だにしたなかったのでありました。

またしても、嗚呼。

2007/4/10 火曜日

嗚呼、懐かしの“フランス車”(その2)

Filed under: クルマ — tamasa @ 12:00:46

その頃は、練馬に住んでいたこともあり、当時シトロエンの正規輸入代理店である西武自動車の中古車センターが近く(谷原)にありました。

ラテン系のクルマが壊れることはある程度覚悟していたので、どうせ買うなら、ちゃんとしたところがいいと思い、何度かでかけては、いろんなシトロエンBXを眺めていました。

そんなあるとき、比較的程度のいい3年落ちのやつが、189万円で売りに出されていたのです。新車価格が320万円程度だったこともあり、200万円以下で3年落ちだったら、そう悪くないと思い、営業マンに声をかけました。程度も良かったし。
で、値段交渉に入ったわけですが、アウトビアンキ・Y10の査定が低かったので、査定価格を上げてもらおうと、逆に値引きは一切行いませんでした。

ということで、粘った末、70万円という査定価格がつき、ここぞとばかり、この、濃紺メタリックのBXに決めたのでした。

値引きはしなかったとは言うものの、細かい傷や天井の汚れなどあったので、そのあたりはキチンと対応してもらいました。あと、シトロエンの命ともいえる、ハイドロニューマティックの「スフィア」と呼ばれる、丸い玉も交換してもらいました。

「スフィア」と呼ばれる、丸い玉も交換してもらいました。

この「スフィア」、真ん中にゴムの膜があり、上部には窒素ガスが充填されており、これが通常のクルマのスプリングの役目を果たすのです。で、その膜の下には、鉱物系のオイル(LHMオイル)が、パイプを経由して、サスペンションやステアリング、ブレーキの各系統に流れているのです。これはいわば、ダンパーやステアリングオイル、ブレーキオイルを兼ねており、これが漏れ出すと大変なことになるのです。

シトロエンのスフィア

これが、シトロエンのスフィアです。BXの場合、合計5個ついています。(出展:La Liberte! CITROEN BX!)

ということで、(天井の交換は、結局部品が届かなくて1年後になりましたが)晴れて、愛しのシトロエンBX19・TRIが我が家(といっても、相変わらず四畳半、風呂なしトイレ共同のアパート)にやって来たのでした!!

2007/4/6 金曜日

嗚呼、懐かしの“フランス車”(その1)

Filed under: クルマ — tamasa @ 20:14:23

久しぶりに、またクルマのことを書こうと思います。

悲喜こもごもだった“イタ車生活”のことは書きましたが、生来の浮気性というか、新しもの好きというか、変なもの好きというか、私の興味は、アウトビアンキ・Y10購入後しばらくして、非常にも別のクルマに移っていったのでした。

街ですれ違っても、ディーラーや中古車屋で見かけても、ついつい、あるクルマに目が行ってしまうのでした。

そのクルマこそ、我が懐かしの、シトロエンBX19(TRI)だったのです。

シトロエンBX19

(C)げっきゅう

1,900CCという中途半端な排気量、100馬力という非力ながら、その気になればヒョイヒョイ街を駆け抜けるクルマ、ハイドロニューマチックという、ステアリングとサスペンションとブレーキ系統を一つの経路でつないだ、複雑怪奇な機構をもつ“オイルと窒素で制御するクルマ”、それゆえ車高を4段階に変化させられるクルマ、伝統の1本スポークをもつクルマ、ウィンカーレバーを押してクラクションを鳴らすクルマ、ボディサイズはカローラ並みなのだけど、室内はクラウン並みのクルマ、ウルトラ警備隊が乗っているようなクルマ…。

その特徴を挙げたら、それこそきりがないほど、いろんな意味で面白いクルマでした。

しかし、その買い替えには大きな問題が…。

その価格設定ゆえ、日本ではまったくと言っていいほど人気のなかったアウトビアンキ・Y10なので、下取りの査定が低いこと低いこと。

新古車として146万円で買ったとはいえ、正規の価格は198万円。それが、たった1年弱で、下取り価格が40万円とか45万円…。

どこに持っていっても、嫌になるくらい、評価の低いクルマでした。

やれやれ、こんなことでは、憧れのシトロエンに乗れるのかしら…私の頭は、シトロエンの魅力と財布の薄さにさいなまれていたのでした。

2007/4/3 火曜日

DBのオープン化

Filed under: 仕事 — tamasa @ 19:15:12

さて、タグなどのメタデータ、携帯、オープン化されたDB…どれも、Web2.0を象徴するようなキーワードですが、先のCNETの記事では、C2cubeの執行役員兼チーフエバンジェリストである谷口佳久氏は、特に、メタデータの共有とオープン化の重要性を挙げています。

ちなみに、氏が最初にそれを感じたのは、アップルの「iTunes Music Store」が開始されたときだということでした。PCに音楽CDを入れるだけで、CDDB(Compact Disc DataBase)から曲目などのデータを無料で自動的に取得できるこのシステムは、広くみんなで利用できるからこそ高い価値を持っていると喝破しています。

確かに私も、DBのオープン化は、今後、今まで以上にネットの世界では重要性が高まるテーマだと思っていますし、もはや、一企業が独自の(と思っている)DBを後生大事に囲み込む時代は終わったと思っています。

Amazonしかり、You Tubeしかり、Googleしかり。しかもGoogleは、DBを自ら構築するのではなく、オープン化して皆で巨大なDBを作り上げ、逆に、その価値を皆に還元するという、まさに“インターネット的”な行為を行っています。

そうした意味では、eコマースの世界でも、囲い込みの典型である楽天などは、今後キビシイ状況に追い込まれていくと思っているし、実際、楽天の検索システムなどは、酷いものです。

DBを開放しようにも、今までのビジネスモデルの延長では、加盟店をまとめるのが大変でしょうし、楽天に出店しているショップを啓蒙するのは、並大抵のことではないと思います。

だからこそ、一部の人々の間からは、“楽天はインターネット企業ではない”というような揶揄が飛び出すのでしょうね。
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