2007/8/31 金曜日

受託案件と自社サービス

Filed under: 仕事 — tamasa @ 19:58:55

ここ数ヶ月、受託案件をこなしてきました。

本当は、目まぐるしく変わるインターネット業界で、自分のやりたいこと、興味のあることを、スピーディーに自ら立ち上げる、というのが起業の目的ではあります。

が、そこには、日々の運転資金という問題が立ち塞がっています。

※受託案件だけこなしていて、10人とか20人といった規模の会社は、たいていは、“受託に頼っていると波があるし、早く、このラットレースから抜け出したい”と異口同音に言われるのですが…

また、弊社のように、リソースが小さい企業にとって、そのどちらともうまくこなすのは、けっこう大変だったりします。

そもそもが、受託をやるために会社を作ったわけではないし、ビジネス的にも、利益率がぜんぜん変わってきます。クライアントの細かいイチャモンなどもありませんし。

ということで、この秋(もう明日か…)から、“流れを変えたいな”と思うのであります。

2007/8/21 火曜日

資金繰りなどで思うこと

Filed under: 仕事 — tamasa @ 20:29:36

ベンチャー企業を運営していると、そこはやはり、資金という問題に直面します。

とは言いながら、大学を出て初めて勤めた会社では、本の編集や映像制作、映画の買い付け(劇場公開、レンタルビデオ)など、いろいろな仕事を行っていました。

で、ある程度の年齢になると、編集をやっていた人は編集プロダクションを、映像をやっていた人は映像製作会社を、と、独立する人は少なくはなかったです。

ただ、どちらにしても、いわゆる“版元”や“テレビ局”になれるわけではないので、いわゆる下請けのビジネスでしたし、また、資金面についても、当時は間接金融しかない時代(上場まで20年などと言われていた時代)だったので、当然、資金繰りは銀行などの金融機関に頼らざるを得ませんでした。

したがって、調子よく仕事が入ってくればいいのですが、いったん、版元やテレビ局からの仕事が途絶えると、あっという間に干上がってしまいます。

実際、多くの人たち(先輩たち)が失敗し、最後は、夜逃げや破産(離婚もオマケで付いてきます)など、悲惨な結末に終わるケースがありました。昨年は、(まあ、他人が、その真実の理由など知るすべはありませんが)自ら命を絶った人もいました。とても仲のいい、友人だったのですが。

ということで、そうした時代や業種に比べれば、ネット業界というか、現在は、資金も直接金融(ベンチャーキャピタルなどの)も豊富ですし、誰でも版元になろうと思えばなれますし、上場までの道のりも、新興市場の隆盛により、昔よりはだいぶラクになりました(最近の新興市場は、ちょっと冷え込んではいますが)。

そんなこんなで、資金繰りといっても、昔に比べれば、まだまだラクなのだな、と、自分に言い聞かせている昨今です。

2007/8/17 金曜日

一人暮らしでノンビリ(?)

Filed under: 家族 — tamasa @ 19:25:22

今週はお盆ということもあり、電車は空いているし、当社のある六本木も、心なしか静かでした。

とは言っても、当社はまだできて間もない会社なので、私は暦どおり。つまりは、夏休みは、なし。まあ、先月末の土・日で、毎年訪れる、房総は勝浦のリゾートホテルに行ってきたので、それが休みと言えば休みかな?

しかも、子どもたちの習い事や学校の行事も、お盆の時期は何もないので、家人たちは、この1週間、妻の実家へ帰っていました。

最初は、“うるさい連中がいなくてせいせいした”という感じでしたが、三日四日と続くと、さすがに退屈というか、侘しくなってきます。やはり、家に帰っても誰もいない、電気も点いていないというのは、寂しいものです。

もちろん、独身時代はそういう生活が当たり前でしたし、誰にも束縛されない生活を謳歌していましたが、一度家族というものをもつと、逆にそうした生活が、寂しいものに感じられるようになります。

やはり、人間というか、少なくとも私は、一人で生活するにしても、ある程度までですね。

よく、老作家などが、奥さんに先立たれて、急に死んだようになったりする話など聞きますが(実際、某有名文学評論家などは、自殺という道を選びましたが)、何となく分かるような気がした1週間でした。

まあ、一応、我が家は平和ということの証ですかね…。

2007/8/2 木曜日

イングマール・ベルイマンのこと

Filed under: 映画 — tamasa @ 16:58:22

またもや1週間振りの更新となってしまいました(えっ、もういいって?)。失礼いたしました。

という間に、世界的な映画の巨匠がお亡くなりになりました。イングマール・ベルイマン…スウェーデンを代表する、というか、スウェーデンの映画監督といっても、ほとんどこの人くらいしか著名ではないのですが…。

彼の作品を初めて観たのは、もう二十数年前になります。最初が「沈黙」でしたか…。一般的に言われるように、ある種の“難解さ”はありますが、何というか、(ゴダールを観るときもそうですが)“心を素”にすれば、何の抵抗もなく楽しめます。

名前だけは高校生の頃から知っていたのですが、実際に観たのは、上京してからでした。映画青年だった当時、公私共に、ベルイマンの相方を務めたリブ・ウルマンの、“大人の女”的な妖艶な魅力に、それこそイチコロでした。

代表作であり、私自身も観ましたが、「第七の封印」や「野いちご」、「処女の泉」などなど、有名な作品は多々ありますが、個人的には、やはり、「沈黙」での夜行列車のシーンが一番印象深かったと思います。?

ベルイマンのことを書くとキリがないので止めておきますが、フェリーニやアンジェイ・ワイダ、アンドレイ・タルコフスキー、小津安二郎などと並ぶ、世界的な巨匠であることに異論を唱える人はいないと思います。

合掌。
ingmar_bergman.jpg
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